市政の動き−お知らせ政策・見解

【25.07.27】NO.2283 トイレ工事始まります。工期は7月下旬〜26年1月下旬、2月に供用開始を予定

多目的トイレ1・男子トイレ小大(洋式)各1 女子トイレ洋式1カ所=予算総額4000万円

   移設した三河知立駅(竜北中隣接、図参照)が開業して1年4カ月が過ぎました。従前の三河知立駅の利用者は1日800人、新駅利用者は1日1500人。近隣住民の利便性が格段と向上して喜ばれています。一方で、駅に「トイレはできないのか」「トイレができると聞いているが、何時できるのか」との問い合わせがしばしばあります。以下、トイレについてお知らせします。

トイレ設置要望が強く、市は設置に踏み切る

   当初、移設の三河知立駅には、トイレ設置の計画はありませんでした。これは従前の三河知立駅に駅利用者用トイレなかったため、移設駅におけるトイレ設置は計画されませんでした。しかし、駅利用者からのトイレ設置要望が強く、市は設置に踏み切りました。
 トイレ整備場所は、北側の駅前広場内で、現在、自転車置き場になっている区画の一部を転用し、設置(左上図参照)します。トイレの仕様は、多目的トイレ1,男子小・大(洋式)各1、女子トイレ(洋式)1カ所。予算総額は4千万円で、設計500万円、工事費3500万円です。工期は7月下旬〜26年1月下旬、供用開始は2月を予定しています。

「全額知立市負担で作るのか」=特別委で議論

   トイレ設置について、知立駅周辺整備特別委員会(24年5月2日開催)で、「なぜトイレ設置を計画していなかったのか」「名鉄の負担で整備すべき」「全額知立市の負担で作るのはおかしい。名鉄にも負担してもらうべき」などの議論がありました。 
 鉄道高架事業は従前の鉄道機能の継承が基本ですが、鉄道機能を増強した場合は、鉄道側の費用負担とするのが原則です。トイレのない駅を移設し、移設駅にトイレを整備(新たな機能整備=増強)する場合は原則、鉄道側の費用負担です。

事業延伸・費用増大はないか、大丈夫か

 鉄道高架事業は本来、2023年度(R5)完成でした。ところが事業の遅れなどから、
2028年度(R10)まで5年間延伸、事業費も610億円から182億円増額の892億円と膨れあがり、知立市の負担も105億円から125億円に増額されました。
 事業進捗は、既に名古屋本線豊橋方面は仮線から本線切替えがなされ、本線の踏切の渋滞はだいぶ緩和されました。
 問題は、25年度中の名古屋本線名古屋方面の仮線からの本線切替え、27年度中の三河線の仮線からの本線切替え、28年度全て完了へと予定どおりできるかということです。そして、更なる事業  

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